ai(chatgpt)でコピーライティングを作成する〈店舗ポスター〉

aiとの対話でキャッチコピーを練っていけるのでしょうか?

今回は、旅行代理店を仮定にしてキャッチコピーを作っていきます。

キャッチコピーは、AIの苦手(創造性)にも当たるのか

  • どれだけ刺さるコピーを作ることができるのか?
  • また、人間のコピーに対する評価ができるのか?
  • AIの苦手(創造性)に当たるのか?

に焦点を当てていきます。

コピーライティング作成の検証の流れ

始めのプロンプト〈前提条件とデータ収集〉

前提条件とデータ収集①

私たちは、旅行代理店です。

京都旅行への来訪を目的としたポスターを作ります。

まずは、旅行代理店の店舗に来訪する方の目的と割合を教えてください

AI

旅行代理店に来訪する方の目的とターゲット層について、以下の情報をまとめました。

□来訪者の目的

1.観光

・京都の歴史的名所や文化的なスポットを訪れることが主な目的です。特に、金閣寺、清水寺、伏見稲荷大社などが人気です。

観光目的の来訪者は、旅行代理店を通じてパッケージツアーやガイド付きツアーを利用することが多いです。

2.文化体験

・茶道、着物体験、和菓子作りなど、京都ならではの文化体験を求める人が多いです。これらの体験は旅行代理店のプランに組み込まれることが一般的です。

3.食事

・京料理や和菓子を楽しむために来る人も多く、特に外国人観光客にとっては食事が重要な目的となっています。

4.ショッピング

 ・お土産や伝統工芸品を購入するために来る人も多く、特に外国人観光客にとっては重要な目的の一つです。

5.イベント参加

 ・季節ごとの祭りやイベントに参加するために来る人もいます。これらのイベントは旅行代理店のパッケージに組み込まれることが多いです。

□ターゲット層

1.観光者

 ・日本国内からの観光客が多く、特に関西圏からの訪問者が目立ちます。家族連れや友人同士のグループが多いです。

2.外国人観光客

 ・特にアジア圏(中国、韓国、台湾など)からの観光客が増加しています。彼らは文化体験や食事を重視する傾向があります。

3.年齢層

  ・20代から50代までの幅広い年齢層がターゲットです。特に、30代から40代の旅行者が多く、家族旅行や友人との旅行が一般的です6

4.特別なニーズを持つ旅行者

 ・高齢者や障害者向けのバリアフリー旅行プランを求める人々も増えており、これに対応したサービスを提供することが重要です。

引用:media incubate

まとめ

旅行代理店に来訪する方の目的は観光、文化体験、食事、ショッピング、イベント参加など多岐にわたります。

ターゲット層は国内外の観光客で、特に20代から50代の幅広い年齢層が含まれます。

これらの情報を基に、ポスターの内容を観光客のニーズに合わせて調整することができます。

京都の魅力を最大限に引き出すポスター作成に役立ててください。


①筆者のポイント

目的とターゲット層をそれぞれまとめて提示してくれました。

旅行代理店を通すことでパッケージでの旅行は、かなりキーワードになりそうです。

それらには、文化体験が含まれることが多いようです。

アイデアの幅が広がりました。

情報からターゲットの方向性を絞っていきます。

前提条件とデータ収集①


かなり幅広いですね。ターゲットをより絞りたいです。

京都に訪れたことのある回数のデータをください。

AI

京都を訪れたことのある回数に関するデータは、観光客の動向を理解するために重要です。

以下に、最近の調査結果をまとめます。

□訪問数回数に関するデータ
  • 初めて訪れる人: 約1.9%の観光客が初めて京都を訪れています。
  • 2回目以上の訪問者: 約42.0%の観光客が2回目以上の訪問者です。
  • 10回目以上の訪問者: 約56.1%の観光客が10回目以上の訪問者であることが示されています。

引用:京都観光総合調査

このデータから、京都を訪れる観光客の多くはリピーターであることがわかります。

特に、10回以上訪れている人が半数以上を占めており、京都の魅力が強く印象に残っていることが示唆されます。

この情報を基に、ターゲット層をリピーターに絞ることができ、より効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。


②筆者のポイント

かなり魅力的なデータを知ることができました。

ターゲットをリピーターに絞ることも提案してくれています。アイデアを出してもらう


コピー作成のプロンプト

訴求ポイントの幅とコピー

10回以上が半数を超えているというのは驚きですね。

それでは、リピーターをターゲットに絞ります。

リピーターに刺さる訴求ポイントとそのコピーを5つほど挙げてください。

AI

リピーターをターゲットにした訴求ポイントとそのコピーを以下に挙げます。

リピーターは京都の魅力をすでに理解しているため、より深い体験や新しい発見を提供することが重要です。

□訴求ポイントとコピー

1.隠れた名所の発見

コピー:「知られざる魅力、発見の旅」」

2.季節ごとの特別な体験

コピー:「あなたのための、唯一無二の瞬間」

3.歴史と文化の深堀り

コピー: 「過去と今が交差する、歴史探訪」

これらの訴求ポイントは、リピーターが新たな発見や深い体験を求めていることを考慮しています。京都の魅力を再発見する機会を提供することで、リピーターの興味を引くことができるでしょう。


筆者のポイント

訴求ポイントを提示はで想像が膨らみました。

コピーの評価は、難しいですが抽象的な単語や言い方は避けているように感じました。

口調もしっかりしている印象です。

また、具体的な場所、体験などは避けているようです。


修正のプロンプト〈リピーター軸に〉

リピーターが多いこと自体に焦点を当てたコピーもください。

AI

リピーターが多いことに焦点を当てたコピーをいくつか挙げます。

  1. 「一度行ったら、また行きたくなる。」
  2. 「リピーター続出!あなたもその魅力にハマる。」
  3. 「何度でも訪れたくなる、特別な場所。」
  4. 「再訪の理由は、心に残る体験。」
  5. 「リピーターが語る、忘れられない思い出。」

これらのコピーがリピーターの魅力を伝えるのに役立つことを願っています。


筆者のポイント

リピーターメインだと、口調が少し柔らかくなった印象です。

見た目のイメージ(金閣寺の写真など)は、入る想定とするとインパクトが欲しいですね。


深堀りするプロンプト

筆者のコピー提案と評価

下記のコピーを軸を分けて考えました。

評価をお願いします。悪い点もください。

□隠れた名所巡り「まだ見ぬ名所を歩く」

□四季折々の旅「春夏秋冬の京都、知っていますか?」

□リピータ軸「何度目の京都か」「また行く理由がある」

AI

それぞれのコピーの軸について評価を行います。

隠れた名所巡り

「まだ見ぬ名所を歩く」

  • 評価: このコピーは、未知の体験を求める旅行者にアピールする力があります。「隠れた名所」というフレーズは、特別感や独自性を強調し、観光地の新たな魅力を引き出しています。興味を引く良い表現です。
  • 悪い点: 「隠れた名所」という表現は魅力的ですが、具体性に欠ける可能性があります。どのような名所があるのか、具体的なイメージを持たせる情報が不足していると、読者の興味を引きにくいかもしれません。また、「まだ見ぬ」という表現が少し抽象的で、実際にどのような体験ができるのかが伝わりにくい可能性があります。
四季折々の旅

「春夏秋冬の京都、知っていますか?」

  • 評価: 四季の変化を強調することで、京都の多様な魅力を伝えています。「知っていますか?」という問いかけは、読者の好奇心を刺激し、さらに深く知りたいと思わせる効果があります。季節ごとの特別な体験を想起させる良いコピーです。
  • 悪い点: 「知っていますか?」という問いかけは、読者に対して少し挑戦的に感じられることがあります。特に、京都に詳しい人にとっては、少し上から目線に感じられるかもしれません。また、四季の魅力を伝えるためには、具体的な例や体験を示すことで、より引き込む力が強まるでしょう。
リピータ軸

「何度目の京都か」「また行く理由がある」

  • 評価: リピーターを意識したこのコピーは、再訪の価値を強調しています。「何度目の京都か」という表現は、リピーターの存在を前面に出し、特別な関係を築いていることを示唆しています。「また行く理由がある」というフレーズは、具体的な魅力や体験を想像させ、再訪を促す効果があります。非常に効果的なコピーです。
  • 悪い点: このコピーはリピーターを意識しているため、初めて訪れる人には響きにくい可能性があります。「何度目の京都か」という表現は、リピーターに特化しているため、初めての旅行者に対しては魅力が薄れるかもしれません。また、「また行く理由がある」というフレーズは、具体的な理由や体験が示されていないと、読者にとっては抽象的に感じられるかもしれません。
まとめ
  • 評価:全体的に、各コピーはそれぞれ異なる視点から京都の魅力を引き出しており、ターゲットに応じたアプローチができています。隠れた名所や四季の魅力、リピーターの視点をうまく組み合わせることで、幅広い層にアピールできる内容になっています。特にリピータ軸のコピーは、再訪を促す強いメッセージを持っており、効果的です。
  • 悪い点:全体的に、各コピーは魅力的ですが、具体性やターゲットに対する配慮が不足している点が見受けられます。特に、初めての旅行者や具体的な体験を求める人に対して、より明確なメッセージや情報を提供することで、より効果的なコピーになるでしょう。改善点を考慮しながら、具体的な事例や体験を盛り込むことで、より多くの人に響く内容にすることができると思います。

コピーライティング作成の対話のポイントと考察

今回は、ポスターということで写真などが入ってくるイメージでコピーを作りました。

そのことから抽象的な表現が多くなってしまいました。

評価のみだと、良い点を挙げられました。

悪い点も聞くことで改善点を修正することもできそうです。

  • 良かった点について

そのことから抽象的な表現が多くなってしまいました。

メッセージ性、アプローチを中心に評価されました。

  • 悪い点について

抽象的な表現は、分かりにくい可能性があると指摘がありました。

また、ターゲットを絞りすぎているなども意見ももらうことができました。

まとめ ☆4

aiとのコピーライティング作成のメリット

情報収集また、評価についてかなり参考になりました。

評価に関しては、想像を超える内容でした。

的確な内容でこの文章からプレゼンの際にアプローチする

または、悪い点から客観的に意見をもらい修正点を考えられます。

aiとのコピーライティング作成のデメリット

質問を繰り返すことでこういった内容にたどり着いたと考えられます。

もちろん情報を与えてない部分は、持ってこれません。

京都の名所の会話を入れるなどでより具体的な単語を入れてくれると思います。

情報を誘導する、膨らませる力が必要だと感じました。

エンドユーザーに刺さるかが重要で、コピーに点数などを付けることはできません。

今回ポスターというテーマにしましたが、文章のみからコピーを作っているように感じました。

人が作るときは、京都の視覚的なイメージが浮かべながら作ると思います。

そういった同時に情報を比較する、またはそこに感受性があることは人ができることです。

AIは、もちろん指示に対して対応します。

反対にイメージを固定して引っ張られないからこそアイデアを広げられるのかもしれません。

皆さんは、AIの作ったコピーについてどう思いましたか?

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